ツォルキンの戦略について。

資源建築戦略は、建物やモニュメントによる得点を重視した戦略です。
大量に獲得した資源は、建物やモニュメントの建築に使ったり、コーンに変換してワーカーを運用するために使ったりします。農業神殿戦略を上回る量のコーンを獲得することができますが、資源のやりくりが難しく、ツォルキンについてある程度の経験値が必要な戦略です。

 

○ゲーム終了時の盤面

ワーカー6人

テクノロジー 農業技術 レベル0

資源技術 レベル3

建築技術 レベル3

神学技術 レベル0

神殿の信仰度 チャク(茶) 状況次第

ケツァルコアトル(黄) 気にしない

ククルカン(緑) 状況次第

ドクロ奉納数 0個

建物数 10個以上

モニュメント  1~3個

 

○全体のプレイ指針

・ヤクチランで資源を獲得する。

・ティカル1・3でテクノロジーを上げる。

・ティカル2・4で建物やモニュメントを建築する。

・ウズマル2で資源をコーンと木材に交換する。

 

○各四半期のプレイ指針

各四半期で優先する項目を上位に書いています。

 

 第1四半期

・4人目のワーカーを獲得する。

・資源技術をレベル1に上げる。

・パレンケ5で木を獲得する。

・資源技術をレベル3に上げる。

・ヤクチランにワーカーを配置する。

・ヤクチラン5で資源を獲得する。

・5人目のワーカーを獲得する。

 

 第2四半期

・5人目のワーカーを獲得する。

・ウズマル2で資源をコーンと木に交換する。
・ヤクチラン5で資源を獲得する。
・ティカル3で資源技術レベル4を利用して資源を獲得する。 (5/31 追記)

・建築技術をレベル2に上げる。

・建物を建築する。

 

 第3四半期

・建築技術をレベル3に上げる。

・6人目のワーカーを手に入れる。

・建物を建築する。

・ウズマル2で資源をコーンと木に交換する。

・ヤクチランで資源を獲得する。

・モニュメントを建築する。

 

 第4四半期

・モニュメントを建築する。

・建物を建築する。

・建築技術レベル4を利用して得点を獲得する。

 

 解説

 第1四半期

最初のフードデーでコーンを支払うことにはこだわりません。

むしろ、金や石という形で溜め込んでおいてフードデーをやり過ごし、

マイナス点を受けた後に資源をコーンに変換する行動を敢えてします。

このようにすると、第2四半期のはじめに30個以上のコーンと5人のワーカーを持って行動するような事さえできます。

第1四半期では、大量のリソースを獲得するための基盤作りをします。

 

4人目のワーカーを早めに、できれば2ターン目に獲得することが最優先です。

テクノロジーを0-3-0-0にするには、

パレンケの先の方まで1回と、ティカールに2回ワーカーを送る必要があります。

コーンを獲得するタイミングがほぼありませんので、

物乞いをして配置コストのコーンを工面することになります。

第2四半期の開始時にも物乞いをする可能性がありますので、

物乞いの回数は2回までに抑えたいところです。

 

第2四半期になってすぐに資源の交換ができるようにするには、

資源を用意するだけでなく、

ウズマルにワーカーを配置しておくことも忘れてはなりません。

 

ヤクチランの歯車にワーカーが殺到して配置できないような場合には、

ティカル3の効果で代用することができます。

手持ちの木や石を金に変換して、コーン約12個に相当する差益を得ることができます。

  

 第2四半期

大量のリソースを活用して点数を獲得するための土台を作ります。

まず、第1四半期から持ち越した資源をコーンに交換します。

このコーンを用いてヤクチランにできるだけを多くのワーカーを配置します。

ヤクチランに他のプレイヤーのワーカーが殺到しそうな場合には、

交換する際にコーンの他に木も2~4個ほど確保しておきます。

 

ヤクチランの歯車にワーカーが配置できないような場合には、

ウズマル5を経由してヤクチラン5の効果を使用するか、

交換して受け取っておいた木をティカル3で金に変換します。

 

このようにして増やした資源を再びウズマル2で交換します。

今度はコーンの他に木も8個くらい受け取っておきます。

この木は、建築技術をレベル2に上げるためと建物の建築のためのものです。

コーンと木の数は、ゲームの状況から判断します。

 

第3四半期が始まってすぐに建物が建築できるようにティカルにワーカーを配置して、

第2四半期を終えます。

 

 第3四半期

ゲームの前半で土台を作りましたので、後半は得点を稼いでいきます。

 

まず、建築技術をレベル3に上げるために、

テクノロジーを上げる効果のついた建物を建築します。

建築技術がレベル3になっていないと資源の消耗が早く、

ゲームを終えるまでに建築できる数が減ってしまいます。

 

あとは、建築しながらヤクチランや建築技術レベル4を利用して資源を補充していきます。

コーンと木を得るために、ウズマルにも適宜ワーカーを配置します。

 

 第4四半期

引き続き建築をしていきます。

建物やモニュメントが売切れてしまったら、

建築技術レベル4を利用して得点を少し上乗せします。

 全体
資源技術をレベル3にすると、ヤクチラン5で16コーン相当の資源を獲得することができ、
これは農業技術をレベル3にした状態でのパレンケ5で獲得できる12コーンを上回る値です。
また、ティカル3でも資源を2個消費しますが16コーン相当の資源を獲得することができ、
この差益は12コーン相当と、こちらもパレンケ5に匹敵する値です。

しかし、獲得できる量は多いものの、
ウズマル2でコーンと交換しなければ
ワーカーを運用していけない為、
プレイが少々難しくなってしまいます。

また、無作為な順番で補充される建物を有効に活用するために、
柔軟な対応と閃きが必要となります。

1人のプレイヤーだけが資源建築戦略に向かって建物を独占すると、
150点に届くような圧勝になると思います。
モニュメント次第では180点を越えることもありえます。
2人のプレイヤーが参入しても問題なく戦えます。

3人以上のプレイヤーが参入すると、
第3四半期が終わる頃に建物が売切れてしまいます。
このような場合には、奉納に向かうなどといった方針の調整が
勝敗を分ける要になります。

○オススメモニュメント
色:赤
コスト:木石石石金金
効果:自分が建築した建物およびモニュメント1個につき2点を獲得する。

どの色の建物でも構わないという条件の緩さが強力です。
このモニュメントを狙いに行くときは、
前半から建物を少し建築しておくと良いです。

○オススメ初期資源

コーンは多い方が良いです。

6個くらいのコーンは貰っておきたいところです。
贅沢を言えば2回分の配置コストが賄える10個程度のコーンと、

テクノロジーを上げるために3個以上の資源があると嬉しいです。

 

資源技術レベルアップは、あると便利です。

特に後ろの方の手番になると、ティカールに思うように配置できないことがありますので。
ただし、2枚重ねてしまうとコーンが少なくてバランスの悪い手札になってしまい、
あまりオススメできません。

 

ワーカー追加は、やはり後ろの方の手番で有効です。

追加ワーカーの獲得が都合よくできないと困りますので。

 

フードデーの食料軽減は、あまり強くないカードです。

食料基盤が安定していますので、単純に「3コーン+木」として評価します。