金金石石コーンコーン

歯数26のコーン乞い ボードゲーム「ツォルキン」のことしか書いていないブログ

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ツォルキンの戦略について。

神学戦略は、水晶ドクロをチチェン・イッツァに奉納するときに獲得する得点を重視した戦略です。
奉納する際に信仰度も上がるので、こちらでもそれなりの得点を受け取ることができます。チチェン・イッツァにワーカーを配置して、じっくりとターン数をかけて得点を伸ばしていく省エネ型の戦略です。

 

○ゲーム終了時の盤面

ワーカー 4人

テクノロジー 農業技術 レベル0

資源技術 レベル1

建築技術 レベル0

神学技術 レベル3

神殿の信仰度 チャク(茶) 前半トップ

ケツァルコアトル(黄) 後半トップ

ククルカン(緑) 前半と後半のトップ

ドクロ奉納数 6個以上

建物数 0~1個

モニュメント 0~1個

 

○全体のプレイ指針

・パレンケでコーンを獲得する。

・ヤクチラン1で木材を獲得する。

・ヤクチラン4で水晶ドクロを獲得する。

・ティカル1・3でテクノロジーを上げる。

 (神学技術レベル4を利用して、水晶ドクロを獲得することも含む。)

・チチェン、イツァに水晶ドクロを奉納する。

・スタートプレイヤーマスのコーンを回収する。

 

○各四半期のプレイ指針

各四半期で優先する項目を上に書いています。

 

 第1四半期

・4人目のワーカーを獲得する。

・資源技術をレベル1に上げる。

・神学技術をレベル3に上げる。

・チチェン・イツァに1回奉納する。

 

 第2四半期

・チチェン・イツァに奉納する。

 (赤と緑の神殿の信仰度を上げる。)

・フードデーに必要なコーンを収穫する。

 

 第3四半期

・チチェン・イツァに奉納する。

 (緑と黄の神殿の信仰度を上げる。)

・フードデーに必要なコーンを収穫する。

 

 第4四半期

・チチェン・イツァに奉納する。

 (黄の神殿の信仰度を上げる。)

・モニュメントを建築する。

・フードデーに必要なコーンを収穫する。

・余剰資源として水晶ドクロを獲得する。

 

○解説

 第1四半期

最初のフードデーで資源をもらえるように、赤と緑の神殿の信仰度を1段階ずつ上げます。

チチェン・イツァに1回奉納して神学技術レベル2を使えば達成できます。

資源ボーナスを受け取ることが目的なので、奉納先は低い場所で構いません。

 

また、後々有効になるテクノロジーを上げておきます。

木は獲得しやすい資源として何かと必要になります。

テクノロジーを上げるため、信仰度を上げるため、いくつあっても困りません。

早いうちに資源技術をレベル1にすると効率よくゲームを進められます。

 

ヤクチラン4で水晶ドクロを獲得する前に神学技術をレベル3にしておき、

効率よく水晶ドクロを獲得したいところです。

手数が足りないようなら、神学技術レベル4を利用してドクロを1個だけ受け取り、

奉納に出かけるという選択肢が良いかもしれません。

 

パレンケにもワーカーを送ってフードデー用のコーンを収穫します。

 

 第2四半期

パレンケでコーンと木を、ヤクチランで水晶ドクロと木を獲得するのと並行して、

チチェン・イツァにワーカーを送ります。

チャク(茶)とククルカン(緑)の信仰度のトップを目指しますが、

農業神殿戦略をとっているプレイヤーがいる場合には無理をせず、

ククルカンだけトップを狙うといったような妥協が必要です。

 

食料基盤が弱いので、配置と回収の数は少なめに抑えます。

スタートプレイヤーマスのコーンも大切な収穫となります。

 

 第3四半期

パレンケでコーンと木を、ヤクチランで水晶ドクロと木を獲得するのと並行して、

チチェン・イツァにワーカーを送ります。

ククルカン(緑)の信仰度を水晶ドクロが貰える段階まで上げます。

また、チチェン・イツァの先の方までワーカーを送り込んでおきます。

 

 第4四半期

チチェン・イツァの隙間のマスを埋めるように奉納をします。

ケツァルコアトル(黄)の信仰度のトップを目指しますが、

状況に応じて妥協も必要です。

 

モニュメントを建築しようにも手持ちの資源がうまく揃わない場合には、

ウズマル2を利用すると良いケースがあります。

フードデーで、或いは奉納の際に受け取った資源を望む資源に交換できます

 全体
コーンを獲得する力が弱いので、
多くのワーカーを用意しても有効な運用ができなかったりします。
配置回収は少なめに、じっくり育てていくプレイを心がけます。
スタートプレイヤーマスは、大切なコーンを獲得する場所であり、
タイミングを調節する場所でもあります。

ラウンド数を経ることによって得点を伸ばす神学戦略にとって、
2ギア回しは大きな武器になります。
ライバルがワーカーを回収した隙を見計らって、
積極的に使っていきます。

奉納できるマスが限られていますので、
同じ戦略をとるプレイヤーがいると得点効率が大きく下がります。
2人のプレイヤーが神学戦略をとった場合には、厳しい戦いを強いられます。
自分が先に参入していたとしても2人目の参入をとめる手立てがないという点が、
個人的にあまり好きではありません。

他のプレイヤーが農業神殿戦略をとった場合には、
信仰度のトップボーナスを獲得することが難しくなります。
高得点を狙いに行くよりも、妥協して確実に点数を得るようにします。
また、パレンケでコーンを収穫しづらくなるのもマイナス要因です。
コーンを収穫しづらいときには、後半に現れる
「黄、コスト:木木、効果:フードデーのコーンを3人分軽減する。」
という建物を建築すると良い場合があります。

○オススメモニュメント
色:青
コスト:金金金金ドクロ
効果:チチェン・イッツァに奉納されている水晶ドクロ1個につき3点を獲得する。

最高27点を獲得することも珍しくありません。
ただし、誰が奉納したでも構わないという効果のために、
他のプレイヤーも使えてしまうという両刃の剣でもあります。
神学戦略をとっているプレイヤーは、
コストの水晶ドクロを最も調達しやすいという点を生かして、

他のプレイヤーに先を越されないように抑えに行きます。

○オススメ初期資源

コーンは多い方が良いです。

6個以上のコーンとテクノロジーを上げるための資源が2個以上欲しい。

贅沢を言えば2回分の配置コストが賄える10個程度のコーンがあると嬉しいです。

 

資源技術レベルアップは、あると便利です。

特に後ろの方の手番になると、ティカールに思うように配置できないことがありますので。

 

ワーカー追加は、有効なカードです。

他の戦略に比べて追加ワーカー獲得の重要度は低いのですが、
何の困難も無く4人でスタートを切ることができるのは強力です。

 

フードデーの食料軽減は、なかなか良いカードです。
食料基盤が弱いこの戦略では、ゲームの後半まで重宝します。

 

神学技術レベルアップは有効です。
2枚とも手札に来た場合には、重ねると強力です。
バランスよくコーンと資源を受け取って、良いスタートを切ることができます。


ツォルキンの戦略について。

農業神殿戦略は、信仰度による得点を重視した戦略です。
最も効果的に信仰度を上げられる農業技術レベル4を利用して、信仰度のトップボーナスを狙います。コーンが潤沢で安定しているのでプレイしやすく分かりやすい戦略です。



○ゲーム終了時の盤面
ワーカー 6人
テクノロジー 農業技術 レベル3
資源技術 レベル1
建築技術 レベル0
神学技術 レベル0
神殿の信仰度 チャク(茶) 前半のトップ
ケツァルコアトル(黄) 後半のトップ
ククルカン(緑) 前半と後半のトップ
ドクロ奉納数  0~2個
建物数 0個
モニュメント 1個 



○全体のプレイ指針

・パレンケでコーンと木材を獲得する。

・ヤクチラン1で木材を獲得する。

・ティカル1・3でテクノロジーを上げる。

(農業技術レベル4を利用して信仰度を上げることを含む。)

 
 

○各四半期のプレイ指針

各四半期で優先する項目を上に書いています。

 

 第1四半期

・4人目のワーカーを獲得する。

・資源技術をレベル1にする。

・フードデー用のコーンを収穫する。

・農業技術をレベル3にする。

・チャクの信仰度を1段階上げる。

・ククルカンの信仰度を1段階上げる。

 

 第2四半期

・5人目のワーカーを獲得する。

・チャクの信仰度を上げて、トップボーナスを受け取る。

・ククルカンの信仰度を上げて、トップボーナスを受け取る。

・6人目のワーカーを獲得する。

 

 第3四半期

・ククルカンの信仰度を4段階目(ドクロの段)まで上げる。

・ケツァルコアトルの信仰度を上げる。

 

 第4四半期

・ケツァルコアトルの信仰度を上げて、トップボーナスを受け取る。

・モニュメントを建築する。

・ククルカンの信仰度を上げて、トップボーナスを受け取る。


 

○解説

 第1四半期

ワーカーを早めに、できれば第2ラウンドに獲得することが最優先です。

テクノロジーを3-1-0-0にするには、

ティカル3で開始時に受け取る資源を用いて農業技術と資源技術をレベル1に上げる。

→パレンケ5で5個の木材を獲得する。

→ティカル3で農業技術をレベル3に上げる。

→パレンケでコーンを獲得する。

という順番でテンポよく行動できるようにワーカーを配置します。

コーンが不足しないようにパレンケにワーカーを送り込みながら、
最初のフードデーで資源がもらえるように信仰度を上げます。

これは前半のトップボーナス獲得を目指した下準備でもあります。

 

 第2四半期

パレンケでコーンと木材を獲得して、

ティカル3で信仰度を上げるという動きを繰り返します。

上げる信仰度の優先順位は、茶>緑>黄の順です。

トップボーナスを狙います。

 

豊富なコーンを利用して、ワーカーをどんどん増やしながら運用していきます。

フードデーの支払いも、パレンケ5の1回分で6人分の必要量を賄えるので、

特に負担にはならないはずです。

コーンが不足すると途端に動きが悪くなりますので、

パレンケにはワーカーを欠かさずに向かわせます。 

 

 第3四半期

やはりパレンケでコーンと木材を獲得して、

ティカル3で信仰度を上げるという動きを繰り返します。

ククルカン(緑)の信仰度を水晶ドクロがもらえる段階まで上げます。

たとえ奉納しなくとも余剰資源の3点がもらえるので、

もらっておいて損はありません。

ケツァルコアトル(黄)も後半のトップを見据えて上げていきます。

 

 第4四半期

ケツァルコアトル(黄)のトップを確定させます。

また、有効なモニュメントも1個くらい建築したいところです。

 

モニュメント建築のための資源の調達は、ウズマル2を利用すると楽に行えます。

パレンケ5で獲得できる12コーンは金3個に相当し、これはヤクチラン5を上回ります。

ヤクチランに出かけて資源をコツコツ溜めるよりも、

コーンという形で集めた方が、効率が良い上に管理も楽です。

他のプレイヤーの妨害を受けないようにするためにも、

ウズマル2で交換したラウンドのうちにモニュメントを建築できるように配置します。

 全体
ワーカーの運用はしやすいのですが、得点を伸ばす行動が取りにくい戦略です。
信仰度だけでは点数が少し足りないので、モニュメントや奉納で少し得点を上乗せします。

奉納をする場合には、6人目のワーカーを手に入れて運用し始める第3四半期くらいから始めます。
神学技術は上げてもあまり得をしません。
神学技術レベル2の効果が、農業技術レベル4の効果と似ている為に旨味が少ないのです。

信仰度のトップボーナスを獲得したいので、
同じ戦略をとるプレイヤーがいると大分不利になります。

 

○オススメ初期資源

コーンは多い方が良く、6個以上欲しいです。

パレンケが森に覆われていることと、農業技術を上げてから収穫したいということで、

贅沢を言えば10個程度のコーンがあると嬉しいです。

資源は2個必要です。テクノロジーを上げるために使うもので質は問いません。
 

資源技術レベルアップは、あると便利です。

特に後ろの方の手番になると、ティカールに思うように配置できないことがありますので。

 

ワーカー追加は、やはり後ろの方の手番で有効です。

追加ワーカーの獲得が都合よくできないと困ります。

 

フードデーの食料軽減は、あまり強くないカードです。

食料基盤が安定していますので、単純に「3コーン+木」として評価します。

 

農業技術レベルアップは、2枚重ねるとバランスが悪くなります。

3コーンしかもらえず配置に困り、

石と金は有効活用できずに持て余すという事態に陥りがちです。

 
 

○オススメモニュメント

色:赤

コスト:木石金金金金

効果:自分が獲得したコーンタイル1枚につき4勝利点を得る。

 

農業神殿戦略の切り札的存在です。

パレンケ3・4あたりのコーンタイルを丁寧に獲得していけば、

このモニュメントひとつで40点を稼ぎ出すことさえあります。

 

また、他の戦略のプレイヤーにとっては価値が低い為に場に残りやすく、
モニュメント建築が遅くなりがちな農業神殿戦略でも獲得しやすい点も長所です。 

ツォルキンにおいてプレイヤーが得点する方法は、神殿の信仰度、水晶ドクロの奉納、建物やモニュメントの建築に大別できます。このブログでは、どの方法によって主に得点するかによって、次の3通りの戦略を提案し、話を進めます。

 1.農業神殿戦略 (信仰度重視)

 2.神学戦略   (奉納重視)

 3.資源建築戦略 (建物重視)

どの戦略が有利となるかは、ゲーム開始時から序盤にかけて徐々に明らかになっていきます。
ゲームごとに無作為に選ばれるモニュメントは、
どの戦略が有利であるかを判断する大切な指標です。
また、複数のプレイヤーがひとつの戦略に殺到すると得点効率が下がります。
他のプレイヤーの動向を観察して、不毛なパイの奪い合いに参入してしまわないように注意します。

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